初めてのバイト選びって右も左もわからずとても慎重になりますよね。
ましてや、星の数ほどあるバイトの中から何が自分に向いているか、未経験ならば分かるはずもないです。
そこで今回、学生時代に10コ以上のバイトを経験した私がバイト選びの際のコツを一挙大公開します!
- アルバイト選びの重要なコツとポイント
- 私が失敗したバイト選び経験談
初めてのバイト選びじゃなくても、「今いるバイト先を辞めて新しいバイト先を見つけたい」「次こそは良いバイト先を…」といった方々にも参考になりますので、ぜひ見ていってくださいね!
バイト選びのポイント5選

以下で紹介するポイントはバイト募集ページに記載してあることは少ないけど、事前に確認しておいた方が良い点をまとめてあります!
シフトの提出期限
シフトの提出期限は毎週ごとだったり、半月ごと、毎月ごとなどバイト先によって大きく異なります。
毎週ごと:1週間区切りのシフト提出でマメにシフトを出せるので、自分の予定に合わせやすい
半月ごと:15日(半月)区切りのシフト提出なので、1週間ごとよりは少し早めに自分の予定を把握させなければならない
毎月ごと:約1ヶ月まるまる先の自分の予定を把握して、提出しなければならないので、バイトが最優先の予定になってしまう
提出期限・期間はできるだけ短い方が自分の予定と合わせたシフト提出がしやすいです。
シフト希望の自由度
シフトの希望の出し方も大きく異なる点があります。
固定シフト:入社時などに自分が入るシフトを曜日で固定されることです。毎週、毎月と自分が入る曜日と時間が完全に固定します。
自由シフト:シフト提出時に自分の希望日だけを伝えて、その中から他のバイターのシフト希望とも兼ね合わせて出勤日が決まります。
自由度の中にもいくつか種類があって、
- 時間を30分または1時間刻みで開始&終了時間を決められる
- 出勤(実働)時間の長さを自由に決められる
基本的には、実働時間固定・開始&終了時間の固定・希望日自由(固定なし)の条件のところがほとんどです。
働いている年齢層や性別
働いている年齢層や性別はバイト先で関係を構築するのにとても重要となります。
人によって合う合わない環境が分かれます。
例えばですが…
パートのおばさんメイン:年配受けが良い人や若い男性は可愛がられやすい
中年男性メイン:年配受けが良い人は可愛がられやすく、若い女性は必然的に優しくされやすい
若い学生メイン:当然若い人同士は仲良くなりやすく、ノリよくやっていける
私の個人的な見解にはなってしまいますが、バイト先によって本当に雰囲気や環境が全く異なるんです!
今まで自分が属してきたコミュニティ(学校や部活や友達、親戚など)を思い浮かべて、どんな環境にいた時が一番自分に適していたかを思い出して考えると良いでしょう。
交通費支給の限度額
昔と違って、今は交通費支給のバイト先がほとんどです。
しかし、限度額があるところはまだ少なくありません。
例えば個人事業主のお店や仕事場によくあるのが…
1日の支給限度額が1000円まで:バス&電車通勤だと超えちゃう場合ある
月の支給限度額が2万円まで:週5出勤だと超えちゃうし、定期券すら発行できない
など近場のバイト先なら問題ありませんが、バスや電車を使って行くようなところだと厳しい条件もありますね。
大学生であれば、通学期間中は学校帰りでそのままバイト先に寄れたから良かったけど、夏休み期間に入って交通費をもらおうとしたら限度額より上回ってしまう…なんてこともあります。
制服貸与
基本的に制服着用必須のバイトは入社時に制服を貸与されます。
もちろんタダで貸してくれますが、バイトによっては3千円を預けなければならないということもあります。
なぜなら無断で辞められてしまい、そのまま制服の返却がなかったりすると困るからです。
バイトを辞める時にきちんと制服を返しに行けば最初に預けたお金は戻ってきます。
けれど、人間関係の悪化によって辞めようとした時に、再度バイト先に足を運ばなければ行けないというのも案外苦痛だったりするので、その点はよく考えるべきでしょう。
バイト応募前にまずは電話しよう!

では上記で紹介したバイト選びのポイントですが、募集ページですが記載がなかったりしますよね。
その確認方法ですが、いたって単純です!
“そのバイト先に電話をして確認すること“
これから働くバイト先に電話をかけるなんて、ちょっときつくない?
と思うかもしれませんが、名乗らなければ全く問題ありません。
私はこのように電話をかけて確認していました。
「もしもし、これからそちらOO(バイト先店舗名)でのバイト応募を検討しているものなんですが、
いくつかご質問させていただいてもよろしいでしょうか?」
「ええ、大丈夫ですよ。」←大体従業員(バイト)が電話に出る
「一つ目がシフトの提出方法なんですが…」
あとは自分が聞きたいことを伝えていくだけです。
バイト先で働いている人なら誰でも知っていることなので、わざわざ店長クラスにまで繋げてもらわなくても簡単に教えてくれます。
むしろ従業員の方が意外と赤裸々に話してくれますしね(笑)
この方法は私が新しくバイト応募を検討する時に必ず行なっていた方法です。
ただしそのお店の混雑する時間帯などは避けて電話をしましょう!
私が失敗したバイト選び“経験談” 2選

私は過去に10コ以上のバイトを経験したのですが、もちろん失敗も何度かありました。
牛丼屋バイトが激務「とにかく早く私を雇って!!」初バイト応募で大きく後悔
高校3年生の時、初めてバイトをしようとした時の話です。
近くのミニスーパーで「バイト大募集!」と張り出しがあったところに初めてのバイト面接に行きました。
まさかの不採用。
どんなことにしてもそうですが、初めての挑戦がダメだった時ってなんか心折れますよね…。
しかもその後、応募したバイト先でも不採用。
やけくそになった私は、そこから応募できる限りのところに申し込んで、連日バイト面接でした。
すると、その中で即日採用をしてくれたところがありました。
実際そのバイト先がどんな仕事内容・条件なのかは全く知りませんでしたが、これでバイトが始められる!と思ってルンルンでした。
これが悪夢の始まりで…
先に結末をいうと、私はこのバイト先でストレスによる顔面神経麻痺でたった3ヶ月で辞めてしまいました。
そのバイト先は、某大手チェーンの牛丼屋さんです。
私のそのバイト先にはパートのおばさんがほとんどの割合でした。
初めてのバイトに緊張しながらもど真面目だった私は教えてもらったことを事細かくメモにまとめ、家でも復習するほどでした。
そんな中でシフトが最も多くかぶるおばちゃんが本当にどぎつかったんです。
まだ調理メニューを完全に把握していない状態で、厨房を一人で回させられ…
分からない点を質問すると、今忙しいんだから聞かないでよっ!と放置されたり
挙句ミスが重なりさらに怒られる。
初めてのバイト先でそんな状態だったものだから、私は厨房に入ると手の震えが止まらず、
混雑時は緊張から慌ててしまい、熱々の味噌汁を大かぶりしたこともあります(黙って厨房仕事を継続しました)
そんな日々が続きあっという間にバイトに行くことがとても苦痛になってしまいました。
初めてだからと、こんなところでくじけてたらこの先社会でやって行けない、と思いバイトを辞めることは考えていませんでした。
しかし、3ヶ月後を経た頃に顔面神経麻痺を発症し、バイトを辞める決心がついたんです。
今となっては3ヶ月でバイトをあの時ちゃんと辞めて良かったと思うと同時に、
簡単に辞めることを言い出せる強い心を持っていない限り、バイト選びは慎重にすべきだと後悔しました。
「なんでもできます!」YESマンの後悔
初めてのバイト経験から少し経った後のこと、バイト選びには慎重になっていました。
特に仕事場の人間関係には…
そこで私が某ショッピングモールの化粧品スタッフに応募しました。
何度かその化粧品売り場を訪れたんですが、しっかりとした人員が確保されていて、皆ゆとりがあって穏やかな女性の方ばかりなのを確認済みです。
ここで絶対働きたい!という思いから応募し、バイト面接に挑みました。
すると、その強い想いから面接時に言われた条件に対して何も考えずにほとんどYESしてしまったんです。
見事に合格できて、事前確認通り仕事場では優しい方達ばかりで本当に働きやすい環境でした。
しかし、よくよくバイト先の条件が後々気になりだしました。
交通費は家から2km離れていないと支給されない
→雨の日はバス使わないと流石に厳しいんだけどな…
月80時間以上のシフトイン
→試験期間のある月だとそんなに入れない…
特に月80時間以上シフト入ることが難しくなってしまい、半年で辞めることとなりました。
今回に関しては私の確認不足が原因です。
上記の2つの条件に関しては他のバイトであれば、ゆるいところもたくさんありました。
これも事前に確認しておけばよかったんです。
完全に前回の人間関係のトラウマから、その他の条件が見えなくなってしまっていましたね…(笑)
私が経験したバイトで最も良かった条件
私が過去10コ以上のバイト経験の中で最も条件が良かったのは「カラオケ」です!
条件も良かったですし、何よりも自分に合っていたので2年以上も継続しました!
バイト選びは今後を決める超重要事項!
私の経験上からも言えますが、バイトの事前選びは本当に重要です!
合わないバイト先に入ってしまえば、苦労も絶えずストレスの毎日となり、身体に支障をきたす場合もあります…。
けれど自分にあった良いバイト先に入れれば、バイトに行くのも楽しくなりますし他の人たちと時には遊びに行ったりと、とっても充実した日々に!
人によっては週3~5と1週間の大半をバイトに占める人もいますよね。
だからこそ、学校や部活のように自分が属する環境ってとっても大事です。
私の周りでもバイトによって、「今日もあの友達とシフト被って楽しみ♪」という人もいれば「今日もあの人と一緒で混むし、しんどいしも行きたくない…」という人もいます。
本当に人によってバイトへの心情が違うんですよね(笑)
ぜひみなさんもバイトを選ぶときは良く条件や環境を確認してくださいね!
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