先日、渋谷の高級お寿司店「渋谷 鮨 Sublime」さんで最高の食体験をしてきました!
友達から少し早めの誕生日祝いで連れて行ってもらったんです…ウルウル
3年連続ミシュラン獲得の高級なお店なので、学生の私がそう行けるものではありません。
ただ高級なだけではなく、お店のとある部分が他では見られない造りとなっていることで若者の間でもバズっていました。
そのためお寿司が大好きな私にとって、このお店を知った瞬間からずっと行くことを夢見てたんです…。
これから行こうとしている方、お祝いに友達や恋人や家族を連れて行こうと考えている方はぜひ一度このブログを見て行ってください!
実際にSublimeさんに行ってみた体験記とお店についての詳細をお話します。
鮨 Sublim (スブリム)
若者の間で大注目となったお店の「渋谷 鮨 Sublime」さん。
私がこのお店を知るきっかけとなったのはTik Tokでバズっていた動画でした。
グルメの場合って、味の美味しさや素材の良さを写真・動画で伝えることってなかなか難しいですよね。
けれど、Sublimeさんの場合は見た人を何よりも惹きつけるある要素があったんです!
どんなところがすごいの?
・3年連続ミシュラン獲得の高級店
・チームラボのデジタルアート作品展示
・【寿司×フレンチ×北欧×日本】星付き名店スブリム監修の鮨
・すし匠齋藤出身大将が握る珠玉の握り
食体験の感想
グルメ通でもなんでもない、ただのお寿司好き素人の私の率直な意見です!
だからこそ、「素人でもちゃんと良さを感じられるのかな?」や「友人や家族を特別に連れて行きたいけど、その価値をきちんと受け取れるかな?」と悩んでいる方には特にオススメのレビューです!
高級なお店には行き慣れていないのでちょっとべた褒めなレビューになっちゃうかもしれません(笑)
けれど良かったところは確実にきちんとお伝えします!
チームラボの手がけた作品が展示された店内!?
他のお店にはないつくりとは、なんと言ってもこのカウンターから見える黄金の波の映像!
チームラボのデジタルアート集団が造り出した映像作品だそうです。
そこが私含め、今回若者を引きつけた大きなポイントですね!
若者なら誰もが知る、最新テクノロジーを生かしたデジタルアート作品を生み出すチームラボ。
そんな最強チームが作り出した高画質かつ躍動感のある映像とミシュラン獲得店の板前さんを掛け合わせた姿はもう本当にかっこよくて…!!
最高級×最高級=最最高級です!笑
味だけではなく、目でも楽しませ味覚と視覚の2つの五感を満たしてくれるサービスです。
『ミシュランフレンチ×鮨コース』そのお味は…?
お世辞や雰囲気に流されてとかではなく、全てが本当に美味しかったです!!!
今回私が食したコースは、ミシュランフレンチ×鮨コース (18,000円) /カウンター席確約プラン になります。
友達は一番高いコースを予約してくれたんです大好きすぎる…
発酵マッシュルームスープ
一番目から大感動…!
正直にいうと、コース料理の最初によく出てくる不思議なお料理は、若者の口には合わないことがよくあります…。(若者素人舌なので)
けれど一口飲んでびっくり!酸味があるスープと伝えられていましたが、奥に半熟卵が入っていてとてもマイルドな味わいでした。
スタートから一気に食欲を掻き立てられるようなスープです。
夏野菜とオレンジのアサンブル
お寿司屋さんなのに高級フレンチレストランでしょうか…と言いたくなるほど、彩鮮やかなお料理が!
またもや目でも楽しませてくれる….
「このかわいいお花もたべれるのかな(笑)」と冗談混じりで友達と話していたら、「食べれますよ(ニコ)」と優しく教えてくださいました。
その優しい雰囲気に緊張が一気にほぐれましたね。
桃とトマトのコンポート
初見は「ワンピースに出てくる悪魔の実の模様のようなお皿だな…」と変なとこに目のいく素人。
酸味のあるトマトと甘みのある桃のクラッシュゼリーは「ここで一度お口をスッキリさせてくださいね」という無言のメッセージが受け取れる、さっぱりとしたお味でした。
愛知県のマハタ
ハタの上に乗っていたものを一瞬「これはガリなのかな」と見間違えてしまいました。
ですが、少しプルプルとした食感でなんとこれジュレだそうです!
すごく美味しかったのに何のジュレなのかを聞き逃してしまいました…とても残念。
北海道戸井の天然マグロ
出ました!誰もが大好き大トロ!
今度は上に乗っているものをウニと見間違えてしまいました。
実はこれ醤油のメレンゲ(泡)だそうです。
なんだそりゃ!ただの醤油ではなくそんな食べ方もあるのか…
これはお寿司好きな私としては、家でもぜひこのメレンゲ醤油の作成に挑戦してみようと思いましたね!
大分 関のイサキ炙り
軽く炙られたイサキは肉厚ですが、あっさりとした味わいでした。
またこれが、横に切れ目を入れていることで口の中でほぐれやすいように気を使われているんでしょうか….
佐賀県の呼子 白イカ
こちらの白イカもよくみると表面に細かな切れ目が入っていました。
私自身は元々、イカ特有の口の中で噛みきれないあの食感が苦手だったんです。
しかし細かな切れ目があるおかげなのか、身がそもそも違うのか私が苦手とするあの嫌な食感が全くなく初めて美味しいと思いました…!
兵庫県淡路のつり鯵
光り物ですがこちらは癖が少なくさっぱりとした味わいでした。
つまみの盛り合わせ
ここでおつまみが出てくるなんて!
もう最初から最後まで予想ができませんね…
もうこの1品だけで3杯は飲めてしまうほどのチョイスと贅沢な美味しさでした。
こちらのおつまみの内容はその時によって変わるみたいです!
蒸しアワビ 肝ソース
今度は迷いなくお花もパクリといきました(笑)
ただでさえ、美味しさ抜群のアワビなのに下には肝ソースが敷かれさらに旨味がUP
初めて肝ソースを食べたんですが、味は若干かにみそに似ていますね!
ソースは少しも残らないくらいすくい上げて食べきりました。
北海道産のウニ
左からバフンウニ、ムラサキ、エゾバフンウニ。
「お皿が白→緑→黒の順で味の濃いウニになっています。」とおっしゃっていただいて、
ウニの知識が全くない私でもわかりやすいようなご説明とてもありがたかったです…
ウニの食べ比べなんて大変貴重な体験ですよね。
飲み込むのがもったいないくらいの、とろけるような美味しい味でした!
いくら キャビアの小丼
サケとチョウザメの卵のなんとも贅沢なコラボを初めて目の当たりにしました(笑)
あまりにもプチプチッとした、いくらの食感に驚きキャビアの味を感じる間も無く飲み込んでしまいました…
もったいなかった(泣)
イシガキガイ
コリコリとした食感ですが、限りなく柔らかく味の深みも感じられました!
奄美大島産の車海老
はっきりとした色合いで肉厚の車海老はとってもプリプリで、親切に食べやすいサイズとなっていました。
尻尾も無駄なく丁寧に外されていて、本当に食べやすさを考慮されていることを感じますね。
カツオの漬け
カツオって皮の部分がついていないと、こんなにも綺麗な赤一色の身となるんですね。
遠目で見ると赤身マグロと間違えてしまいそうなくらい光映えするカツオでした…
臭みを感じることは全くなく、なめらかな食感です。
とろたく
私はお寿司屋さんに行けば、必ずトロタクを頼みます。
今まで見た中で最もトロの占める表面積が多くて、、
もちろんトロが大好きな私にとっては大興奮な巻物でした!
アナゴ
こちらが握りの〆ですね。
シャリは少し小さめにタレと塩の2種類で楽しませていただきました。
〆にふさわしい!!
本日のデザート
〆の握りを終えて一息つくとデザートが登場。
お寿司屋さんでこんなデザートが食べられちゃうんですか!?
誰もがそう思うに間違いないクオリティと美味しさを誇っていました…。
最後の最後まで抜かりないです…
高級ってこういうことなんだ、とまさかの最後のデザートで知ることとなりましたね。
シャリやわさびは?
シャリは、ネタを含め女性でも食べやすい比較的コンパクトなサイズとなっています。
お箸で掴んで口に運ぶまでも一切崩れることはありませんでしたが、口の中ではとても程よい柔らかさでした。
わさびは、その場でのすりおろしたてなんです!
シャリの中にわさびが本当に含まれているのかな?と疑問に感じるほど辛みは強くありませんでした。
主役であるネタを少しも邪魔することなく、付け加えられています!
高級感ありすぎて、入りにくい?
私はSublimeさんへ友人の誕生日サプライズで連れてきてもらいました。
そのため、ドレスコーデなど特別オシャレな格好は全くしていません。
むしろ、薄手のトップスにジーンズのタイトスカートという普段着コーデでした(笑)
また、お店の中は視界の開けた内装ではなく、カウンターと個室のみの作りです。
人とすれ違うシーンや他の人の目に触れる機会も少ないため、コーデを気にする必要もほとんどないと思いました。
学生だから、未分不相応であるなどを気にするよりも、本当に美味しいお寿司を食べたいと思う気持ちがあれば十分だと思います♪
他のお客さんの様子
私は8月後半のランチタイムに行きましたが、カウンターには8席のうち3人のお客さんがいらっしゃいました。
その3人とは、1人で来店したスーツ着のおじさんと、2人の男女です。
ランチタイムのためか、短時間で完食して退店する方々でした。
私たちはゆっくり食べていたので、一番長くお店に滞在していて、なんと2時間もいたんです… !
どのコースも120分の時間制となっているので、十分な時間を楽しむことができます。
実際に行くとなったら
予約方法
予約必須ではありませんが、全部で25席と多くはないのであらかじめ予約しておくことをお勧めします!
ぐるなびからの予約 ( 会員登録いらずで予約可能! )
一休からの予約 ( 会員登録いらずで予約可能! )
電話からの予約:050-5262-8410 ( 営業時間 ランチ 12:00〜15:00 / ディナー 16:00〜24:00 )
他店舗情報
なんとSublimeさんは他店舗も広く展開していて、そのほとんどが鉄板焼きだったんです!
その中でも今回ご紹介した「渋谷 鮨 Sublime」さんだけが唯一のお寿司メインのお店でした!!
お鮨もまた食べに行きたいですけど、鉄板焼きも気になりますね…(迷)
他店舗情報 ▼
麻布十番 店 (フレンチメイン):東京都港区東麻布3-3-9 アネックス麻布十番 1F
池袋 鉄板焼き:東京都豊島区南池袋1-23-1 フジビル 7F-C
京橋 鉄板焼き 神戸牛:大阪府大阪市都島区東野田町3-4-13 クレール京橋 2F-C
銀座 鉄板焼き :東京都中央区銀座5-5-11 塚本不動産ビル 6F
大宮 鉄板焼き 神戸牛:埼玉県さいたま市大宮区宮町1-51 大宮みのやビル B1F-D
川崎 鉄板焼き:埼玉県さいたま市大宮区宮町1-51 大宮みのやビル B1F-D
最低限のマナーとは
素人な若者でもSublimeさんはとても行きやすく、大変満足な食体験を得られたことをお伝えしました。
とはいえ、私みたいな素人にそう言われても説得力はないですよね…
そのため、高級店に行くにあたって最低限必要とされるマナー特集をご紹介します!
実際に私も読んでみましたが、「確かに…」と納得するものばかりでした。
難しいことは書いていないので事前に軽く目を通しておくことをおすすめします!
私も思い返すと、もう少し意識した方が良かったかなと思う場面も少々ありました…
ただ実際のところ、他のお客様の迷惑になること以外のマナーに関してどう感じるかは、板前さんによるそうです。
例えば、プロの板前さんでも「美味しいものを写真の記録として残しておきたい気持ちがあるのもわかる」と撮影に関して特にマナー違反だと思われない方もいました。
板前さんに「お写真よろしいですか?」と事前に一言確認してみるのもいいですね!
私も次からはきちんと確認しようと思います。
全体の感想
コロナ渦である2021年2月にオープンしたにも関わらず、お店の認知度はとても高そうですね…
よく見ると、お店の公式HPもとても素敵にレイアウトされていますし、予約グルメサイトも4つも用意する徹底ぶりです!
本当に何から何までしっかりされているお店で素敵だなぁとこのブログを書きながらも改めて感動してしまいました。
下手に誕生日でインスタ映えを狙ったコストの高いお店を選ぶより、絶対的に間違いのない美味しさであるこのお店を私はおすすめします!
特にお寿司好きな人であれば、もう間違いなしですね。
私もまた食べに行きたいので、今度は他の誰かの誕生日で連れて行こうかと思います(笑)
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