ダメ男に1度でもハマってしまったことがある女性なら、ぐっと胸に来るものが大きかったであろうこの映画「愛がなんだ」。
だらしないけどかっこいい、あなたの全てが大好きなのに、なぜかあなたの恋人じゃない。
とても現実味が溢れるストーリーでしたよね。
作中でてくるシーンも平凡な動物園だったり、はたまた騒がしいクラブだったり…
今回はそんなコロコロと変わるシーンのロケ地をご紹介していきたいと思います!
- 「花束みたいな恋をした」ロケ地・聖地の詳細について
- ロケ地巡礼に役立つGoogleマップまとめファイル公開
- 「愛がなんだ」ロケ地11選【東京編】
- 愛がなんだロケ地 半分こした“焼き芋屋さん”
- 愛がなんだロケ地 2人の“デートで訪れたカフェ”
- 愛がなんだロケ地 “ヨウコが住んでいた実家”
- 愛がなんだロケ地 朝まで飲み明かした“居酒屋さん”
- 愛がなんだロケ地 テルコが2人用の“土鍋を買ったお店”
- 愛がなんだロケ地 深夜に放り出されてテルコ“1人で歩いた道”
- 愛がなんだロケ地 ナカハラがテルコに相談をする“ラーメン屋さん”
- 愛がなんだロケ地 テルコが1人で帰り道で“ラップを歌いながら通る公園”
- 愛がなんだロケ地 テルコがすみれに呼ばれて行った“イケイケなラウンジ”
- 愛がなんだロケ地 久々にマモルに呼び出され“すみれと初対面したレストラン”
- 愛がなんだロケ地 マモルが呼んだ友人の“神林とテルコ、すみれが初対面するバー”
- 「愛がなんだ」ロケ地 3選【千葉・山梨 編】
- 「愛がなんだ」ロケ地巡りに活用!Googleマップまとめリスト
- 「愛がなんだ」登場する人物の部屋へのこだわり
「愛がなんだ」ロケ地11選【東京編】
今回作中で登場したロケ地のほとんどは東京エリアなんです。
東京の中でも、港区・世田谷区・板橋区・渋谷区・千代田区・北区がロケ地エリアとなっています。
愛がなんだロケ地 半分こした“焼き芋屋さん”
マモルが買った焼き芋を半分こにして、テルコに分け与えるという唯一彼氏らしい振る舞いのシーン。
この焼き芋屋さんでは7種類の芋が揃えてあり、食べ比べができることで有名です。
タイミングによっては、かなり待つなどの口コミもありますが、最初は手で持つのも辛いくらいアツアツの必ず焼きたてを用意してくれるそう。
彼氏や友達とロケ地巡りに合わせてフラッと寄って、食べるのもありですね!
- 【営業時間】10:00〜18:00
- 【定休日】水曜日 【価格】350〜500円 / 個
愛がなんだロケ地 2人の“デートで訪れたカフェ”
マモルとテルコ座っていたのはこのお店のその席のです。
このカフェ自体は落ち着いた商店街の並びにありますが、
2人が映るシーンではもっとひらけた景色が広がっていることをイメージさせられるようなおしゃれな雰囲気でしたね。
カフェといいつつ、イタリアンメニューメインでワインなども用意されています。
愛がなんだロケ地 “ヨウコが住んでいた実家”
引用:映画「愛がなんだ」公式サイト
テルコが何度も訪れるヨウコの実家。
サザエさんの家のような廊下とつながるオープンなベランダに、木造の造り。
実家といえども古めかしいお家でしたよね。
実はここは撮影用としても貸し出している古民家なんです。
普通に宿泊もできるので、ロケ地巡りに合わせてここでぜひ1泊いかがでしょうか。
愛がなんだロケ地 朝まで飲み明かした“居酒屋さん”
この居酒屋さんは他のドラマのロケ地としても多く使われていました。
誰もが知る「逃げるは恥だが役に立つ」「そして誰もいなくなった」「デスノート」のロケ地としても登場しているんです!
壁一面に貼られたメニューと座敷という古めいた作りで、ぜひ1度訪れて見たいと思っていたのですが…
コロナの影響でしょうか、何と今では閉業してしまっているようです(泣)
愛がなんだロケ地 テルコが2人用の“土鍋を買ったお店”
仕事をクビになった帰り道に通り、土鍋を買ったホームショップ。
マモルと鍋をしようとしたのでしょう、2人用と表記のある土鍋を買いました。
しかし、その後も間も無くしてマモルに家から朝から早々に追い出されて土鍋を持ち帰るハメに。
結局マモルからの連絡はしばらく途絶え鍋を結局使うコトなく終えてしまいましたよね。悲しい…
- 【営業時間】10:15〜19:00
- 【定休日】日・水曜日
愛がなんだロケ地 深夜に放り出されてテルコ“1人で歩いた道”
マモルの家から夜中に放り出され、お酒を飲みながら途中まで徒歩で帰る道。
環状7号線の大通りに関わらず、描写では車通りが少ないことから深夜であることがわかりますよね。
そんな時間に大好きな男に放り出されなんとも心締め付けられる場面ですが、そんな切ない情景の舞台となっているのが東京の国道です。
傷心した夜道でお酒片手にノロノロと歩いて見たいですね(笑)
愛がなんだロケ地 ナカハラがテルコに相談をする“ラーメン屋さん”
テルコがそれまでにマモルたち行っていたおしゃれなお店とは真反対に庶民的な中華屋さんに訪れるテルコとナカハラ。
店内で食事をしているシーンだけを見ていると、まるで家の中にいるような雰囲気のお店ですが、
口コミ評価が高い中華料理屋さんなんです!
知らなければ飲食店とも気が付かず、通り過ぎてしまいそうな謙虚な外観ですね…!
- 【営業時間】11:30〜15:00 / 17:00〜21:00
- 【定休日】不定休
愛がなんだロケ地 テルコが1人で帰り道で“ラップを歌いながら通る公園”
久々にマモルに呼び出された先ですみれと出会い、不満げなテルコが帰り道にラップを歌うシーン。
これもまたなんの変哲も無い裏通りで、そこが日常というリアルさが表現されていますよね。
なんとここは上記のロケ地 BISTRO CRESTA 麻布十番から徒歩2分のとこにある道なんです!
ロケ地同士が近くて、映画のシーン通りお店からのそのままの帰り道になっていました。
愛がなんだロケ地 テルコがすみれに呼ばれて行った“イケイケなラウンジ”
いかにもパリピのような人々が集まるようなラウンジへすみれに呼ばれたテルコ。
作中ではNakameguro(中目黒)と店舗の表示がありましたが、実際には麻布十番にあるカラオケバーです。
最大10人まで収容可能な貸切個室や45名まで可能なパーティースペースがあります。
誕生日会、忘年会、飲み放題など様々なプランがあり、用途に合わせて利用できます!
- 【営業時間】20:00〜朝5:00
- 【定休日】日・月曜日
愛がなんだロケ地 久々にマモルに呼び出され“すみれと初対面したレストラン”
本作品の中で最もおしゃれなレストランであったのではないでしょうか。
私自身このお店に3度も訪れたことがあるほどお気に入りだったので、映画で見た時は興奮が隠せませんでした…!
作中ではすみれが堂々とタバコを吸っていましたが、もちろん全席禁煙です(笑)
本当に美味しいビストロのお店なので、ぜひみなさん1度は行って見てくださいね!!
特にランチはそれほど高くないのでオススメです。
- 【営業時間】11:30〜15:00 / 17:00〜21:00
- 【定休日】火曜日
愛がなんだロケ地 マモルが呼んだ友人の“神林とテルコ、すみれが初対面するバー”
テルコがイケメンの神林を差し置いてもなお、マモルがすみれと2人なることを優先に動くシーン。
作中でもテーブルの中心にはランタンのようなものが置いてあり、とても大人な空間でおしゃれでしたよね。
窓側には東京の夜景が広がり、デート場所としてもおすすめですが…
こちらも閉業してしまっているんです…(泣)
「愛がなんだ」ロケ地 3選【千葉・山梨 編】
3ヶ所のロケ地だけなぜか東京からは少し離れた千葉と山梨になっているんです!
コテージに関しては避暑地にみんなで遊びに来ている感を出そうと思ったら、どうしても東京から離れた所での撮影にはなってしまいますよね。
愛がなんだロケ地 2人で訪れた“動物園”
飼育されている象を見て、「象使いになるわ」とまた突拍子も無い夢を語るマモルと一緒に訪れた動物園。
実はこの動物園は相対的にも評価が高く、特に象に関すしてはとても充実したサービスがたくさんあるんです。
象のパーフォマンスショーや餌やり体験、博物館など様々あります。
他にも70種類の動物がいて、触れ合える機会も多くあって、私も思わず行って見たいと久々に動物園に興味をかられてしまいました…!
- 【営業時間】10:00〜16:00
- 【休園日】不定休、動物園サイト内カレンダーに詳細あり
- 【入場券】中学生以上・大人:1300〜2900円 / 3歳から小学生:700〜1200円 / シニア65歳以上:1300〜2800円
愛がなんだロケ地 テルコが元いた仕事場をクビになり、その後“働いていた温泉”
元々いたOLの仕事場を退職後、ボルダリング場の事務仕事の応募しますが、マモルからの久々の電話により、面接途中で抜け出してしまいますよね。
その後いつの間にか銭湯の掃除仕事をしているテルコ。
地域にある小さな銭湯かと思いきや、意外にも人気のある割と大きめな銭湯だったんです!
作中で登場するシーンの情景とこの市原温泉の内部が多少異なるところがあったので、不確かではあります。
(ただ、地ムービーさんの映画ロケ地紹介で市原温泉の記載がありました。)
- 【営業時間】9:00〜1:00 (施設内エリアにより時間が異なります)
- 【定休日】無し
- 【料金】中学生以上・大人:890〜990円 / 小学生以下・子供:450〜500円
愛がなんだロケ地 テルコ、マモル、すみれ、ナカハラの“4人でBBQに訪れたコテージ”
不思議なメンバー4人で来ることとなった河口湖のコテージ。
実際にも河口湖の右上にあって、他たくさんのコテージが集まるエリアです。
コテージのすぐ目の前にBBQスペースがあって、夜になればその近くのスペースで花火ができます。
作中では“ザ青春”という描写ではありませんが、友人や恋人と行くには良さげなコテージだなぁと思って私は見ていましたね。
「愛がなんだ」ロケ地巡りに活用!Googleマップまとめリスト
上記で紹介した各スポットがまとめられたGoogleマップのリストはコチラ▼

「愛がなんだ」登場する人物の部屋へのこだわり
マモルとテルコの2人の部屋のシーンは作中にも何度か登場しますが、その内装には美術監督のこだわりがあったそうです。
特にマモルとテルコの2人の性格を反映させた部屋の雰囲気を心がけた、とおっしゃっていました。
(参考:CINEmadori at home)
愛がなんだロケ地 テルコの部屋には恋愛の占い本が
マモルに全てを投げ出してでもついて行ってしまう恋愛依存症という面から、
テルコの部屋には恋愛の占い本も設置していたそうです。
監督がおっしゃていること同様、作中でその本が写り込んでいる場面は確認はできませんでした…
愛がなんだロケ地 成田凌演じるマモルをカッコよく見せてはいけないと意識された部屋
仕事もできないし、だらしないマモルを成田凌さんが演じるとどうしてもカッコよく見えてしまう。
そこから部屋の内装はできるだけ、かっこよくならないよう工夫されていたようです。
例えば、部屋に多く積まれた漫画は時間を持て余している感を出すためであったり、
部屋の壁際にあるワークスペースはマモルが「持ち帰った仕事を家でもするぞ!意気込んでいたけれど、結局は使っていない風」という仕事ができない感など。
見ればみるほど部屋の置物やスペースに意味合いがあって面白いなと思いました!
他にも様々な禪洲幸久監督の部屋へのこだわり
もっと詳細について知りたい!という方はぜひこちらの記事をお読みください。
端的にまとめられており、内容も面白く2〜3分で読み終えてしまいました!
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